イラストレーターまえかわひろし の絵具箱

少しピントのズレた目で、日常をスケッチして行きたいと思います。

「エドワード・ゴーリーの優雅な秘密」展。



ゴーリー展

本屋でその人の本を手に取って見たことありますが、
全く人物像が浮かばない、男か女なのか、どこの国の人なのか?

その人の展覧会があると聞き見に行ってきました。

伊丹市立美術館で行われている「エドワード・ゴーリーの優雅な秘密」展。

ほとんどの絵はモノクロのペンで描かれています。

日本では絵本作家として知られているらしいのですが、暗く重い絵です。
果たして子どもが見て喜ぶのだろうか?
テキストと絵とが結びつかない。

本の中に入って行くと、足元から霧が涌き立ち行き先が見えなくなる、
カフカの世界に入り込んだ様な気がしました。

絵自体、大きくなく葉書大の大きさで描かれていますが、
その密度と言ったら驚くほど濃厚です。

縱、横、高さ30センチの特大のサイコロステーキを食べている気がしました。

構図が映画画面をイメージします。画面の端にも話が続く画面です。

目が絵になれて来ると、
絵のタッチにアメリカのデザイナー、ミルトン・グレイザー、の線画を想い起こしました。

ひょっとして、アメリカのデザイン世界に昔からある線なのかも知れません。

そんなこんなことを思いながら、館内を見て回りました。



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  1. 2016/04/27(水) 10:54:02|
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「赤ちゃんにやさしい発達ケア」



発達ケア


メディカ出版の書籍「赤ちゃんにやさしい発達ケア
ディベロプメンタルケアとリハビリテーションがいちからわかる本」
の表紙と中面のイラストを担当しました。

新生児医療に関する専門書で、看護師、医師、理学療法士などの皆さんを
対象に書かれた本です。

表紙イラストは赤ちゃんがスクスクのびるイメージで、
と依頼されました。
伝わっていますか?

一般書とは違い、なかなか目にする機会はすくないかと思いますが、
医療に携わる方たちが手にすることで、お役にたてれることが嬉しいです。




  1. 2015/05/23(土) 15:34:43|
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[

向かう人

大阪、岸里にある「ギャラリー あしたの箱」で行われた
「柳田烈伸展」を見に行きました。

その日、福岡からはるばる作家本人が来られて
ギャラリートークが行われました。

作品に対する思い入れ、東北の被災地での思いなど、
とつとつと語られました。

そのとつとつさが、絵の線になり、色となり、
うねりながら激しく見る人にせまってきます。

絵からプリミティブな力強さを感じ、
ふとアメリカの画家バスキアの絵を思い浮かべました。


いつも楽しい企画をされている「ギャラリー あしたの箱」に感謝します。

  1. 2013/06/10(月) 10:08:49|
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森のふしぎな仲間たち」展

森

先週の土曜日、「森のふしぎな仲間たち」展を見に行きました。

場所は、交野市私市にあります大阪市立大学理学部付属植物園。

仲間たち展1

障害者施設の「わらしべ園」が主催で園内の人たちが
流木を使って制作した思い思いの作品が3~40点展示されていました。


会場の近くには生きた化石と呼ばれる「メタセコイヤ」の大木が生い茂り、
薄暗い池には鯉が悠然と泳ぎ、何とも不思議な空間を演出していました。

鬱蒼と茂った森の中に元々そこにあったかのような作品たちは
チョット目を離すと動き出しそうな感じがしました。

仲間たち展2

それは流木がもつ力なのか、それとも作者の作品に対する真摯な気持ちなのか…
おそらく両方だと思います。

仲間たち展3


作品を見ながら、つくづく物を作るのに上手下手はなく、
自分の気持ちを素直に作品に出す事が大事だと気付かされました。

なかなか「それ」が出来ないのですが!






  1. 2012/08/02(木) 11:08:50|
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「三越伊勢丹」を覗きに行きました。

歩く

梅田に出る用事があり、ついでに噂の「三越伊勢丹」を覗きに行きました。

入り口で並んでいる人の数を見ただけで、
心の声は「やめろ、やめとけって!」と囁やいていましたが、
無視して中へ。

ただただ人、人、人で真っ直ぐ歩けない状態、
車椅子の人もおられ大変さを感じました。

6Fの美術、工芸のフロアーを覗いてみました。

70~80年生まれの若い作家の作品が大きく取り上げられていました。
絵画、漆、染め、陶芸、フィギュアと作品の種類も多彩で楽しかったです。

そんな中「新宮さやか」さんの黒く焼かれた陶器の花には何か現代、
今を表している様な気がしました。


人出がひと段落した頃にまたゆっくりと寄ってみたいです。


  1. 2011/05/07(土) 18:59:02|
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