イラストレーターまえかわひろし の絵具箱

少しピントのズレた目で、日常をスケッチして行きたいと思います。

「木×仏像」展(大阪市立美術館)に行ってきました。

少し大きい文字
形01


仏像の顔の真ん中が裂け、裂け目から顔が現れています。
「なんだ、これ!!」
チラシに載っていたこの仏像の写真が気になり
「木×仏像」展(大阪市立美術館)に行ってきました。

仏像

美術館の展示室は薄暗く、スポットライトで仏が浮き立っていました。

このような雰囲気の中、
仏像をギリシャ、ローマ時代の彫刻のように見ることが出来ず、
仏像の前では両手を合わしている自分がいました。


気になった仏様、
「顔の中から顔が出ている仏像」は宝誌和尚(ほうしわじょう)立像で
平安時代中期頃の仏様です。

この時代にこんな発想をする人物がいたとは!

僧侶の顔のなかから十一面観音が現れている姿らしいのですが、
そのユニークさに驚きました。

この表現は今の時代にも通用すると思います。


約60体の神々しい仏像を見たのですが、それだけで寿命が5年伸びた気がしました。




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  1. 2017/05/22(月) 20:32:32|
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「高槻Jazz Street」にいってきました。


形01


入場無料」の言葉にひかれ今月の4日、
高槻市で行われた、「高槻Jazz Street」にいってきました。

毎年この時期に延べ4,000人のミュージシャンが阪急、JR高槻駅周辺で
生ライブを行います。

jazz02.jpg

そこかしこにライブ会場があり、お目当てのミュージシャンも特にいなくて、
どこから見れば良いのか全く分からない状態でした。

とりあえず会場が広ければ有名なバンドが出ているだろ〜うとの
軽い気持ちで高槻現代劇場文化ホールにいきました。

開演30分まえに着いたのですが、もう長蛇の列ができていました。
なんとか席に座ることができましたが、もう少し遅いと立ち見の状態です。

周りを見回すと中高年の人、それも男性を多く見かけ、若い人は目立つほど少しでした。
Jazzは昔流行ったジャンルという感じで、若い人には人気がないのでしょうか?


今回、西山瞳NHORHMバンドがヘビーメタルの名曲をJazzバージョンで演奏されたのですが、
とても新鮮でした。
ピアノの音だからなのヘビーメタル独特のおどろおどろしい音のイメージは消えて、
クラシックをロックにした昔流行ったプログレッシブロックの音に聞こえました。

jazz01.jpg

午後から桃園小学校のグラウンドに場所を移動しましが
ここも人であふれかえっていました。

グランドの周りには屋台が立ち並び、
特設ステージの前にはテーブルと椅子がセッティングされていました。

何とか人をよけよけ前の方に進み、家から持って来た折りたたみ椅子を広げテーブルの隙間から
ライブを見ることができました。

ワインやビールを飲みながら、Jazzを楽しんでるのだか、
お酒を楽しんでるのだか、いい調子の人がたくさんいました。
Jazzを聴くとお酒が飲みたくなるのはみなさん同じようです。

私もしっかり焼酎を持っていっていたので、
青空の下、ほろ酔い気分でライブを聴けて、
気持ちのいいゴールデンウィークの一日でした。



  1. 2017/05/13(土) 17:35:28|
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登り窯の手伝いに行きました。



コーヒーカップ


陶芸クラブに入っています。

先日そこの先生の登り窯の手伝いに
大阪府千早赤坂村まで一晩行ってきました。

登り窯01

初めての参加なので、軽く考えていました。
ただ、窯を見ているだけだろうと思っていたのですが、
それが大間違い!!

10分おきぐらいに薪(2~4本)を窯に投入しなくてはならなく、
一見暇なようで忙しいと言う感じが一晩中続きました。


窯の中は1000度以上あり薪の投入口を開けると、
熱風が体全体に伝わって来ます。投入口の奥まで間違えて手を入れてしまい、
軍手と革手袋で二重武装していた手袋から煙が出た時には、正直焦りました。

登り窯02


夜空に伸びた煙突からは、赤い炎が見えていました。熱そう!

このような事を一週間も昼も夜もなく続けている事に改めて、
登り窯で焼く事の凄さを感じます。
そこが、電気窯では得られない面白いところだと思います。

先生、登り窯の番をいつも本当にご苦労様です。

いい体験をさせて頂いて、ありがとうございました。

出来上がってくる作品が今まで以上に楽しみになります。




  1. 2017/05/09(火) 08:50:48|
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「日本陶芸展」を見に行きました。


形01

大丸心斎橋店で開催された「日本陶芸展」を見に行きました。

土曜日の朝一番に会場に入ったせいか、
お客さんもそこそこで70点ほどの作品を
ゆっくりと見て回る事ができました。

チケット

2年に一回の展覧会なので、
陶芸の第一線の姿が見られるのを楽しみ行きました。

伝統的な陶器の作品ばかりではなく、
これって鉄で出来てんじゃないかと思うような作品とか、
写真を陶器にプリントした作品、陶器の上に霜が付いた様な作品。

器、置物の範疇から抜け出したオブジェや、
彫刻の作品を見ているような自由奔放な作品も多々ありました。

そんな中、優秀作品賞を取られた、
小さな箱を何個も組み合わせて形づくられ、
箱の表面をオレンジ色と黒色がリズミカルに塗られた、
由良利枝子さんの「自遊箱」が気になりました。


ふと、周りを見渡すと年配の方ばかり。

若い人は陶芸に関心がないのでしょうか?





  1. 2017/04/28(金) 10:53:36|
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「クラーナハ展」行ってきました。



空気入れ02


クラーナハ展」に行ってきました。
あまり期待していなかったのですが、
面白かったです。

知人から「よかったよ!おすすめ!!」と言われていたので、
時間を取って行ってきて、良かったです。


クラーナハ展


実はこの画家の存在は全く知りませんでした。
解説によるとドイツ・ルネサンスを代表する
芸術家とのことです。

この画家、宗教画の延長で女性の裸婦像を結構描いています。

しかし、この画家が描く女性は
イタリア・ルネサンスで描かれていた理想的な女性像、女神ではなく、
「人間の女性」を描いています。

そのどれも、淫靡、艶めかしのです。

薄いレースの様な物を羽織っているのが、余計に女性の性を
感じさせます。

まさに、展覧会の副題「五百年後の誘惑」です。

また、宝飾品を身に付けていますが、この描写が異常に細かく
肉体から浮き立っているように見えます。

画面に引きつけられて、一度観ると忘れられなくなるのは、
こんな秘密が隠されているからではないでしょうか。

和歌山に住む知人に感謝です。

会期は4月16日まで。大阪の国立国際美術館。
興味のある方はお急ぎを!



  1. 2017/04/12(水) 10:36:37|
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