イラストレーターまえかわひろし の絵具箱

少しピントのズレた目で、日常をスケッチして行きたいと思います。

「神戸ビエンナーレ」

神戸
前回、前々回と面白かったので今年の「神戸ビエンナーレ」楽しみにしていました。
今回は展示場所も2カ所増え4カ所になりパワーアップしたようです。

でも実際に行った感想は、疲れたわりには物足りなさが残りました。
展示物の会場を拡げたために、会場移動にパワーを使い果たしたと言う感じです。

ひとつひとつの作品は面白いのですが、前回の様に次々にヒミツの玉手箱を
開けて行くワクワク感がそがれてしまいました。

「おどろき!」感がすぐに終わってしまい「えぇ~ここはこれだけ~」という感じでした。

神戸ビエンナーレ

展示コーナーへの案内表示もわかりづらく
「無駄によく歩かされた!」感が残ってしまいました。

結局ポートアイランドしおさい公園会場には行きませんでした。

次回の開催については会場配置や細やかな配慮などについて再考してほしいです。



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  1. 2011/11/21(月) 19:40:18|
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「 野見山暁治展」

風景

20年ほど前、図書館で何回も借りた本があります。

風景スケッチの本です。

作家がどのように物を捕らえ、画面に映して行くかを
写真と文で作家自身が説明していきます。

驚いたことにその作家は一度描き終えたスケッチを
上からガッシュで塗りつぶし、新しい形を追い求めて描いていきます。

出来上がった風景は実際の風景から遠く離れた形になっています。
「自分の心に素直に描け。」と作者は言っていたと思います。

野見山book

それ以来この作家のファンになりました。
今度この作家「 野見山暁治展」が東京の「ブリヂストン美術館」で
行われると新聞に載っていました。(12月25日(日)まで)

大阪で開催してくれないでしょうか?

ぜひ見に行きたい!!


  1. 2011/11/10(木) 21:04:00|
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現代美術の回廊─ココア

オブジェ座る

大阪府庁本館に絵が展示されていると聞き覗きに行きました。

本館1階から3階フロアーに
「現代美術の回廊─ココア[COCOA]The Corridor of Contemporary Art」
と言うことで須田剋太、上前智祐、金光松美の3人の画家の作品が展示されていました。

大阪府庁自体歴史建造物でありチョットした美術館の趣きが感じられます。

朝早かったのもあるのでしょうか、鑑賞者は私一人。
今噂の「大阪維新の会」、「自民党」、「公明党」等々の
表札が掲げられたオフィスの廊下に立って「ボケ~」と絵を見ていると、
不審者に思われそうです。

「先生!」と言う声も聞こえるなか、場違いな所にいるようです。

そんな中で見た須田剋太による『街道をゆく』シリーズの挿絵原画は圧巻でした。

須田剋太

油絵とは違い「スケッチ」にはあらゆる装飾をはずした絵の骨の部分が現れ、
作家が見た脳の中の姿の様な気がします。

対象物に対し独特の目を持っていて、
X線のように対象物の本質だけを取り出し画面に定着したかの様です。

見応えがあります。

大阪府庁に行く用事のある方は一度覗いて見てください。


  1. 2011/11/07(月) 20:03:46|
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「視覚のトリック」

観る

先日NHKの放送で「視覚のトリック」についての番組が放送されていました。

被験者がテレビの画面をみているのです。
画面の中では男女六七人が動き回っていて、
その中にゴリラの縫いぐるみを着た人物が一人混ざっています。

驚いたことに画面を見終わってからの質問で
半数近くの人がゴリラの存在に気が付かなかったと言うことです。

はっきりとゴリラが動いているのが見えているのに!不思議でした。
人は見ているようで見ていないのですね。

ローソンの看板てどんなんだったか?ソフトバンクのロゴは?
なかなかすぐに出て来ません。

もう少し注意深く物事を見てみようと思います。

良いアイデアが転がっているような気がします。



  1. 2011/11/05(土) 15:48:37|
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