イラストレーターまえかわひろし の絵具箱

少しピントのズレた目で、日常をスケッチして行きたいと思います。

芸術散歩に行ってきました。

六甲ミーツ・アート 芸術散歩2014に先日行ってきました。
六甲の頂上に6会場35点の作品が見ることが出来ます。

六甲ロープウェイの六甲山上駅で鑑賞チケットを買い求めましたが、
会場が広範囲なだけに1日ですべてを見て周れるのか、少し
不安になりました。

公式周遊マップの順番に、六甲ホテル→六甲オルゴールミュジアム
→高山植物園→六甲山カンツリーハウス→六甲ガーデンテラスと
順に回りました。

お昼はどこかでゆっくりレストランで食事と思っていたのですが
そんな余裕もなく、せかせかと作品を見て回りました。

家からパンとコーヒーを持ってきて正解でした。

途中会場の入口がわからなくなり右往左往しました。
もう少し案内板を増やすか何かやってほしいと思いました。

作品01

作品自体、ホテルの室内にあったり、池の中にあったり、
木の上など想いもしない場所に設置されていたり、
作家自身が今も作品を作っていたりと、楽しませて
くれました。

作品02

現代アートは、我々が今までに見た事の世界、驚きを
表現した物だと思っています。

作品03

そんな思いで六甲山頂から眺める美しい神戸市内の風景も
また作品の様な気がします。


スポンサーサイト
  1. 2014/11/24(月) 22:13:12|
  2. | トラックバック:0
  3. | コメント:0

ジャン・フォートリエ展

face01.jpg

私的な忙しさにかまけて、長い間ブログを休んでいましたが、
また,ブログを始めようと思います。
よろしかったら、また見て下さい。


フォートリエ展

ということで先日、「日本で初めてとなる本格的な回顧展」との
謳い文句につられ、ジャン・フォートリエ展を見に
国立国際美術館に行ってきました。

『ジャン・フォートリエ(1898-1964)は20世紀フランスを代表する画家の一人です。
第二次世界大戦の戦時下に描かれた「人質」連作の激しく歪んだ半ば抽象的な人物像は
人類の暴力を告発する20世紀絵画の証言者として位置づけられています。
そこでの絵具の素材感もあらわな独自の表現方法は、絵画の役割を外界の描写から解放し、
画家の行為の場へと、そして絵具という物質とイメージとが混交し詩情を醸し出す場へと転じました。

この転換は同時代の抽象絵画の運動とも呼応し、フォートリエはヨーロッパにおける「アンフォルメル」の
先駆けと評されることになります。

そうしたフォートリエの作品は、1959年の作家の来日をハイライトに20世紀後半の
本邦の美術界にも多大な影響を与えました。』と解説されていますが、
私自身名前は知っていましたが、作品については?の状態。

ワクワク感を覚えながら見て回りましたが、一言で言えば「重い」。
この重さは「戦争」と言うフィルターを通して居るからでしょうか?

代表作の『人質の頭部』半月状の形状に真っ黒い大きな丸が描かれています。
盛上がったテクスチャーの上に、黒のラインが引かれ、なんとか人の顔だとわかります。

今の時代では、当たり前の表現になっていますが、
この時代、このような表現で時代の重苦しさを表現した人はいなかった
のではないでしょうか。
だから、20世紀フランスを代表する画家の一人となったのでしょう。


この美術館は地下にあるのですが、地上に上がった時には、なぜかほっとしました。




  1. 2014/11/09(日) 16:26:33|
  2. | トラックバック:0
  3. | コメント:0