イラストレーターまえかわひろし の絵具箱

少しピントのズレた目で、日常をスケッチして行きたいと思います。

城南宮と淀に行ってきました。


巫女

土曜日のお天気に誘われ、春を待ちかねて
京都の城南宮と淀に行ってきました。

城南宮は梅を観に。600円の拝観料を払い庭園の中に入ると
桃色と白色のしだれ梅の花が入り乱れていました。

満開!

梅の花

匂いこそしませんでしたが、春の匂いを感じました。
苔の生い茂った地面の緑に、
桃色、白色の花びらが鮮やかに映えて綺麗でした。


淀には、桜を観に。こちらは無料。
水路沿いに160本ほどの河津桜が咲き誇っていました。
ソメイヨシノに比べると早咲きで、花の色もピンクが濃い花でした。

こちらも満開!
河津桜

メジロの姿もたくさん見ながら、長い水路沿いにたっぷりと楽しめました。

城南宮は外国人観光客やカメラマンでかなりの人出でしたが、こちらはのんびりと
ゆっくり見て回ることが出来ました。

途中、下津公会堂に寄り、お茶とお菓子を頂きながら、淀さくらを育てる会の方たちから、
「淀の河津桜」の昔話しが聴け、楽しいひと時を過ごせました。

(淀の河津桜は穴場ですよ、人も少なくベンチも多くあり、休みやすみ桜を見ながら歩けるので
楽しいですよ!)



  1. 2017/03/12(日) 16:28:19|
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京都の「誠光社」に行ってきました。

誠光社

先月、知人が「面白い本屋があるで!」と突然。
何が面白いのかと思いながら京都に行きました。

京阪神宮丸太町に有る「誠光社」。

店長さんは、知る人は知るらしい堀部篤史さん。

店長さんの講演会を聴いたという知人の話を訊くと、
街中の個人の本屋が経営難から消えて行く中、
出版会社と直接取引する方法を取り、本を厳選して
並べることで元気に営業している本屋さんらしいのです。

古い町屋の雰囲気を残したままリフォームされた店舗の中にはいると、
ヨーロッパ圏内の漫画(BD)あり、昔の「ガロ」時代を思い出す作風の日本の漫画あり、
どこかの美術館の目録の本とか、普通の本屋ではない本が小さな店内にぎっしり!


店内に流れる音楽も店長自らが選んだものらしく、本を読んでる間、決してじゃますることなく、
本棚と本棚の間を移動する時にすーっと耳に入り込んでくる瞬間もあったりで、
なかなかの心配りと感じました。

不思議の国のアリスに本屋があったらこんな感じなのかの気分です。

買うつもりも無く入ったのに、
手にはほしい中からやっと絞り込んだ3冊の本がありました。


京都に行った時に立ち寄りたい場所がまた一つ増えました。


  1. 2017/03/05(日) 18:43:23|
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「エドワード・ゴーリーの優雅な秘密」展。



ゴーリー展

本屋でその人の本を手に取って見たことありますが、
全く人物像が浮かばない、男か女なのか、どこの国の人なのか?

その人の展覧会があると聞き見に行ってきました。

伊丹市立美術館で行われている「エドワード・ゴーリーの優雅な秘密」展。

ほとんどの絵はモノクロのペンで描かれています。

日本では絵本作家として知られているらしいのですが、暗く重い絵です。
果たして子どもが見て喜ぶのだろうか?
テキストと絵とが結びつかない。

本の中に入って行くと、足元から霧が涌き立ち行き先が見えなくなる、
カフカの世界に入り込んだ様な気がしました。

絵自体、大きくなく葉書大の大きさで描かれていますが、
その密度と言ったら驚くほど濃厚です。

縱、横、高さ30センチの特大のサイコロステーキを食べている気がしました。

構図が映画画面をイメージします。画面の端にも話が続く画面です。

目が絵になれて来ると、
絵のタッチにアメリカのデザイナー、ミルトン・グレイザー、の線画を想い起こしました。

ひょっとして、アメリカのデザイン世界に昔からある線なのかも知れません。

そんなこんなことを思いながら、館内を見て回りました。



  1. 2016/04/27(水) 10:54:02|
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「モネ展」観に行きました。



モネ展


京都市立美術館で開催が始まった「モネ展」に行ってきました。
初日だったので、観覧者も少なく、
1点づつゆっくりと作品を見ることが出来ました。

今回の目玉作品「印象 日の出」もいろんな立ち位置からじっくりと
見ることができ、良かったです。

この作品だけは、ライティングが他の作品と違うようで、
ステンドグラスの様に絵の中から輝いていて、
画面がぬるっとしていて肌のような滑らかさを感じました。

この作品1点のみ掛けられた壁へのライティングの効果に
主催者側のこの作品への熱い想いが伝わってきました。

実は私としては、この絵よりも、「蓮」の絵が観たくて足を運んだのですが、
多くは展示されていなくて、残念でした。
何十年か前に見た、巨大な「蓮」をもう一度ぜひ見たかったのに‥…
朝、昼、夜、と描き分けた「ノートルダム大聖堂」の絵も無く••••
とても残念です。

晩年の目が不自由になってから描いた絵の方に興味が移っていきました。
緑色と赤色、強烈な補色が私の目には痛く感じられました。

彼には、彼の自慢の庭がこのように見えていたんでしょうか。
晩年に彼の心の中にどんな変化があったのか気になります。


  1. 2016/03/09(水) 21:01:38|
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京都市立芸術大学の作品展を見に行きました。

看板

自分が、想像もしていない作品を見るのは心がときめきます。

休日、京都市立芸術大学の作品展を見に行きました。
油画、日本画、版画、彫刻、染織、漆工、陶磁器、総合芸術学、構想設計、
と見所一杯の展覧会でした。

展覧会

大量の一円玉を回している洗濯機。
新聞を何百枚も張り合わせて創った柱。
アルミ板に描かれていた日本画。

等々、どの作品も、クオルティーの高さを感じます。
それが、堅苦しくなく、見る人に楽しさが伝わってきます。

京都市立美術館の歴史ある古い建物の中で若者のフレッシュな熱い想いを
見るのは、楽しいひと時でした。



  1. 2016/02/12(金) 20:35:05|
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